ニュースリリース NEWS RELEASE

原発性腋窩多汗症治療剤「BBI-4000」の製造販売承認申請に   ついて2020年1月10日

原発性腋窩多汗症治療剤「BBI-4000」の製造販売承認申請について

 

 科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、社長:大沼 哲夫、以下「科研製薬」)は、厚生労働省に原発性腋窩多汗症治療剤「BBI-4000」(一般名:ソフピロニウム臭化物、以下「本剤」)の製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。

 本剤は神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻止する抗コリン剤に分類されます。アセチルコリンはムスカリン受容体と結合することにより、汗腺から発汗を誘発すると考えられており、本剤はムスカリン受容体と結合することでアセチルコリンの結合を阻害し、発汗を抑制します。

 科研製薬は2015年3月にBrickell Biotech, Inc.(本社:米国コロラド州)より本剤を導入し、日本国内で外用剤として開発を進めてまいりました。本剤は、原発性腋窩多汗症の患者さんを対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において良好な有効性と安全性が確認されており、多汗症治療の新たな選択肢として提供できるものと考えています。

 

 なお、本件に関し、科研製薬の2020年3月期連結業績予想に与える影響はございません。

以上

 

(参考資料)

・原発性腋窩多汗症について

 温熱や精神的な負荷、またそれらによらず、手のひらや足の裏、わきの下などに、日常生活や仕事に支障をきたすほどの大量の発汗を生じる状態を原発性(特発性)局所多汗症といい、特にわきの下(腋窩)に生じる場合、原発性腋窩多汗症といいます。

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