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KAKEN Business Flow/新薬が世に出るまで

医薬品は、基礎研究や各種試験、国による承認審査という長い道のりを経て、初めて患者さんのもとへ届けられます。さらに発売された後も多くの患者さんたちに実際に使われていくなかで、安全性や有効性が繰り返しチェックされ、より安心できる効果の高い薬へと成長していきます。

※開発プロセスの ? にカーソルを乗せると簡単な説明が表示されます。さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。> 医薬品開発のプロセス

表内の
凡例
研究:研究職  開発:臨床開発職  薬制:薬制部門職  生産:生産部門職  MR:MR職  学術:学術職
京都:京都事業所  静岡:静岡事業所  東京:東京本社  全国:全国68営業所
期間 開発プロセス 各部門の役割 職種 勤務地
2〜3年 総合研究所/創薬研究部、合成研究部、薬物動態・安全性研究部 研究 京都
3〜5年 薬理研究部、製剤研究部、薬物動態・安全性研究部 研究 京都→静岡
3〜7年 臨床開発部、臨床管理部、海外開発推進部 臨床 東京
3〜7年 薬事部、生産技術研究所・静岡工場、薬事部、医薬営業部、学術部、医薬情報部 東京、東京、全国、東京、東京

●創薬標的探索:ゲノム、プロテオーム解析などを通じて、病態にかかわると考えられる標的分子を見つけ出す

●リード化合物の創製:化合物ライブラリの作成やスクリーニングなどを経て、新薬の種となるリード化合物を見出す

●リード化合物の最適化:生化学・薬理・代謝・安全性研究・物性評価などを通じて、化合物の最適化を図る

●合成研究:候補化合物について、安全かつ効率的に合成する方法を確立する

●薬効薬理研究:候補化合物の治療効果、有効性を評価する

●薬物動態研究:候補化合物がヒトの体内でどのように吸収され、分布し、代謝を受け、排泄されるかなどを明らかにする

●安全性(毒性)研究:候補化合物について短期・中期・長期に分けて安全性を評価し、副作用プロファイルを明らかにする

●製剤化研究:医薬品候補化合物の製剤化(製剤設計)や、医薬品原薬の物性や安定性の評価、製剤の安定性評価等を行う

●第1相試験:少数の健康人志願者を対象に、安全性を調査する

●第2相試験:少数の患者さんを対象に、有効で安全な投薬量や投薬方法などを確認する

●第3相試験:多数の患者さんで、二重盲検試験などにより、既存薬・プラセボなどと比較して新薬の有効性・安全性を確認する

●承認申請:医療上の有効性と安全性が確認された新薬について、厚生労働省に製造販売承認の申請を行う

●承認:審査を通過した薬剤には、厚生労働大臣から製造販売承認が与えられる

●薬価基準収載申請:製薬企業は製造販売承認が与えられた新薬について、薬価基準収載の申請を行う

●製造販売後安全管理(GVP):副作用自発報告などの安全性情報を収集し、検討のうえ、安全対策をとるための基準が定められている

●製造販売後調査・試験(GPSP):製造販売後に実施する使用成績調査・特定使用成績調査・製造販売後臨床試験のために基準が定められている

●再審査:新薬は承認後8年、長期調査が必要なものは10年以内に その間に収集された情報により有効性・安全性の再審査を受けるよう義務づけられている

●安全性定期報告:日本での承認後、厚生労働大臣の指定した日から起算して6ヶ月ごとに2年間、以後は1年ごとに原則として再審査期間の終了まで、国内外の安全性に関する情報の報告を義務付けられている

●再評価:すべての医薬品について今日の医学・薬学レベルで有効性・安全性などを評価する

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