CrossTalk 科研で働くという生き方

01 研究職の働き方

2017年入社の研究職同期3名に 入社動機や職場の雰囲気などについて、 率直に語り合ってもらいました。
すべての患者さんに「笑顔」をもたらすこと、
                  その喜びが私たちの原動力です。

社員の所属は取材当時になります。

各部門の垣根を超えた密接な連携と自由闊達なディスカッションが「最優」の成果を生み出す。

Chapter 01

私たちが科研製薬を志望した理由

司会
まず、科研製薬を志望した理由をお一人ずつお伺いしたいと思います。
F.K.
科研製薬との出会いは、説明会や選考の際に先輩社員と話す機会があり、「創薬のために何をするべきか」という明確なマインドを持っていて、そこにブレがない。格好いいな、という憧れを感じたことがきっかけでした。
R.S.
私は学生時代、有機合成化学を学んでいて、その知識を活かして創薬に携わりたいと思っていました。科研製薬はクレナフィンなど、新しい発想の薬を世に出していることを知り、私も自分らしさを発揮した発想力で社会貢献したいと思ったのが入社のきっかけでした。
Y.Y.
科研製薬に興味を持ったのはR.S.と同じで、クレナフィンがきっかけでした。爪の奥深くに菌がいるなら普通は飲み薬を考えると思うけど、爪を透過する薬の成分を作ろうという発想が本当にユニークで、科研製薬で面白い発想を活かした研究がしてみたいと思いました。

Chapter 02

日頃、実感している職場の雰囲気について

司会
働きやすい職場環境が働きがいや成果につながると思いますが、皆さんの職場の雰囲気はいかがですか?
R.S.
研究所では、研究員同士が協力し合いながら、切磋琢磨しています。若手社員も自分の考えやアイデアを提案しやすい。Y.Y.はどう?
Y.Y.
アットホームな雰囲気だね。グループミーティングでは、先輩後輩関係なく、皆積極的に意見を出し合っているよ。
F.K.
皆さん親切だよね。分からないことがあって質問すると、丁寧に答えてもらえるから、なんでも聞きやすい。
Y.Y.
それに部門間の垣根を越えて、「この技術のことならこの人に相談しよう」と気軽に聞くことができて、F.K.が言った通り親切に教えてもらえるよね。
司会
同期の仲はどうですか?
R.S.
昼休みには、この3人を含む同期で一緒に食事することも多いですね。
Y.Y.
昼休みの話は、だいたいF.K.が仕切ってくれているよね(笑)。京都の研究所全体では同期が6人いて、定期的に飲み会も開いています。仕事はもちろん、職場では話さないプライベートな話が聞けるのも楽しみの一つです。

Chapter 03

他部門との連携、チームワークについて

司会
創薬の流れと部門の役割について教えてください。
F.K.
創薬の初期段階では、創生したい薬のアイデアに合わせた化合物を合成部が作り、薬理部が細胞や動物などを使って標的に対する活性を評価します。薬理部と合成部の間で繰り返し検討を進め、有望な化合物が見つかると、薬物動態・安全性部が体内での化合物の挙動や安全性などについて検討します。こうした段階を経て薬の種となる候補化合物を見いだし、静岡の研究所と協力しながら有効性・安全性を実証するためのデータを取得していくという流れです。
R.S.
今のF.K.の説明でわかる通り、創薬は他部門との連携やチームプレーが重要です。この3人が所属している薬理部、合成部、薬物動態・安全性部は密接に連携していて風通しがいいよね。
Y.Y.
科研製薬の場合、3人の所属部署がすべて同じフロアに集まっているのが大きな特徴です。いつでも自由にディスカッションが行われていて、非常に一体感があるよね。
F.K.
静岡の部署とも定期的にテーマの進捗状況についてディスカッションをしています。先日、静岡で開催された研究報告会に参加した時、専門外の方から視点が異なる意見をもらい、新しい発見につながったのが印象的だった。会社全体として、患者さんを「笑顔」にする画期的な新薬を創生していこうという気持ちで一つになっていると感じたよ。

Chapter 04

学生の皆さんへのメッセージ

司会
最後に学生の皆さんへ一人ひとりからメッセージをお願いします。
R.S.
私は入社当初、大学時代に培ってきたもので十分通用すると思っていましたが、それは自分の思い込みでした。学生と社会人とでは知識も経験も大きな差があるので、それを自覚して、知らないことを積極的に吸収しようとする意欲が大切だと思います。
F.K.
同じような失敗を自分もしたよ。知識や技術の基盤はできていたかもしれないけど、創薬へ活かすという観点が足りていなかった。また、新人の頃は先輩たちに追いつこうと張り切って仕事を詰め込みすぎて、上司から「もう少し、余裕を持って仕事をしたほうがいい」とアドバイスをいただいたこともありました。
R.S.
それで、何か変わった?
F.K.
そこから肩の力が抜けたよ(笑)。就業時間内に仕事を終わらせるように意識したら、計画的に進められるようになり、心に余裕ができて良いアイデアが浮かぶようになった。その方がかえって効率的だと気づかされたよ。皆さんの参考になるかな…。
Y.Y.
二人が話したように、新入社員は先輩の知識、経験には及びません。わからないことは積極的に先輩に聞いて、ベースとなる知識を早く身につけるつもりで、日々の仕事と向き合うことが大事だと思います。自分らしさを大切にして、向上意欲を持って入社してきて欲しいです。
一同
患者さんにとって真に価値のある薬、「笑顔」をもたらす薬を私たちと一緒に探求していきましょう!