• NAME
    M.K.
  • OCCUPATION
    学術職
  • JOINED YEAR
    2020年入社
  • EDUCATION
    薬学部 薬学科
  • DEPARTMENT
    学術部
*所属は取材当時の情報です

さんQOLつめ
姿共感

入社理由

母が医療系の仕事をしていたので、学生時代から将来は医療系に進みたいと思っていました。大学進学の際には、薬剤師の資格が取れると思い、薬学部へ進学。しかし、実際に実習で薬局や病院を訪れてみて、目の前の患者さんだけでなく、もう少し多くの人に貢献できる仕事がしたいと思いました。そこからは、製薬会社を中心に就職活動をすることにして、職種を絞らず、20社ほどの製薬会社に応募。その中で、科研製薬の説明会で学術職という仕事を知り、興味を持ちました。患者さんのQOLに貢献するという理念を掲げて、事業を展開しているのが魅力的であり、また社員の方々の雰囲気から社風の良さも感じられたため、科研製薬に入社することにしました。

発売後育薬
医薬品はよ

仕事内容

医薬品は発売後も情報収集をしながら改良を重ね、より良い製品にしていかなければなりません。その役割を担うのが学術職です。私は今メイン担当とサブ担当として、それぞれひとつずつ製品を担当。製品ごとに営業戦略を立案したり、その戦略に則った医師向けのセミナーを企画運営したりしています。1年の営業活動を振り返り、戦略を見直して発信する情報を決定。その戦略をもとに、全国の医師に向けてWEBセミナーを実施し、専門の医師から医薬品の使用例などを他の医師に共有してもらうなどしています。セミナーの視聴者数は数千人にのぼることもあり、その司会進行は毎回緊張しますね。また、MRが医療関係者のニーズに即した情報提供をできるよう、戦略に則った営業ツールの制作や、各拠点にいる学術を介したサポートを行っています。

試行錯誤しなが
えたいことわるよう

仕事のやりがいと苦労

ひとつの製品をすべて任せてもらえるのはやりがいを感じます。私が今担当しているのは、他社と共同でプロモーションを行っている製品。そのため、情報発信についてのルールや考え方が異なる部分もあります。その中で、他社の担当者と連携を取りながら考えた施策によって、製品に対するMRの意識が高まり、結果として売上に反映されると嬉しいです。時にはMRから「あの製品、紹介しやすくなったよ!」と言ってもらえることもあり、そういう声を聞くと次も頑張ろうと思えます。
大変だと感じるのは、製薬業界の情報提供はガイドラインが厳しいことです。医薬品の有効性のみを意図的に紹介することが禁止されているなど、情報提供の内容やその表現は社内外から厳しく審査されます。伝えたい情報を適切に発信できるよう、関係者との調整には苦労します。


わるよろこび

一番印象に残っていること

自分がつくった営業ツールが、実際に使われている場面を見た時ですね。講演会での登壇をお願いするために、MRと一緒に医師のもとを訪れた時のことです。ひと通り話が終わった頃、そのMRが私のつくったツールを持ち出し、医師に製品の説明を始めました。その説明を聞いて、医師も「すごいね!その話は講演会でもしよう!」と言ってくださったのです。普段、ツールをつくる際は「こういう風に話してほしい」「こう伝わってほしい」と思っていますが、目の前で自分が想像したようにツールが使われ、実際に伝わるのを見た時は感動しました。中々、そういった場面を直接見る機会はないので、とても印象に残っている出来事です。

COLUMN
毎日のこだわり − 仕事編

るよ膨大な資料を整理

情報の整理整頓は常に心がけています。学術職の業務は多岐にわたるので、関連する資料も膨大です。マニュアルや打ち合わせ資料、過去の企画など、情報をきちんと整理することで、ほしい情報をすぐに取り出せるよう、ファイル名やフォルダ分けなどにはこだわっています。

毎日のこだわりト編

通勤時間は音楽を時間

こだわりではありませんが、ルーティーンとして音楽を聴きながら通勤をしています。昔からひとりの時は音楽を聴いており、ジャンルや年代は様々です。会社までの道のりで好きな音楽を聴き、テンションを上げて仕事に向かっています。

これからの目標

自身アに自信を持

適切な情報提供によって、多くの患者さんのQOL向上に貢献することです。また、学術職の業務はひと通り経験したものの、どんなツールが良いのか、どんな企画が良いのかは、まだまだわからないことがあり、先輩に頼る場面も多いので、ひとりでも自信のあるアイデアを考えられるようになりたいです。