• NAME
    R.K.
  • OCCUPATION
    MR職
  • JOINED YEAR
    2013年入社
  • EDUCATION
    経営学部 経営学科
  • DEPARTMENT
    東京第2営業所
*所属は取材当時の情報です

自然体
会社出会えた

入社理由

高校時代は社会人像があまり想像できず、漠然と雇用する立場とされる立場について学びたいと考えて、経営学部に進学。就職活動の際も、どういった仕事に就きたいかは不透明でしたが、この先40年以上働くことを前提にすると、モチベーションの維持ができる業界にしたいと思っていました。幼い頃から人一倍、家族という存在への想いが強かったので、仕事を通じて人の命と健康に貢献したいと考え、生命関連業種を志望。医療機器会社と製薬会社に絞って、面接を受けていました。しかし、面接では企業に迎合したことを話す自分がおり、悩む時期も。そんな時に出会ったのが、科研製薬だったのです。選考が進むにつれて、気づけばありのままの自分で話せており、この会社でなら自然体で働けると感じられたことが入社の決め手でした。

医薬品適正使用情報

仕事内容

医薬営業部門のMR職として、医薬品の適正使用に関する情報を日々、医師や薬剤師の先生方にお届けしています。MR職の役割は自社医薬品を適正に使用してもらうための情報提供と、育薬のための情報を収集・伝達することです。また、社内においては「営業」として売上目標の達成も求められるため、この2つの役割を同時に果たす必要があります。そのためには、担当するエリアの医療機関を定期的に訪問し、情報の提供・収集・伝達を繰り返すことで、医師や薬剤師の先生方からの信頼を得て、自社医薬品の処方へとつなげていくことが重要。間違っても売上目標の達成を優先して、誤った情報を提供してはいけません。いかに、自分の中で絶対にそういうことはしないと決めて、営業活動できるか。その上で、目標達成のために頑張れるかが大切だと思っています。

医療関係とひととし
関係構築

仕事のやりがいと苦労

やはり自社医薬品の効果について、医師のフィードバックを聞けた時は嬉しいです。「○○で、患者さんの症状が良くなった!」といった声をいただいた時は、MR冥利に尽きます。医師とそういった話ができる間柄を築くこともまた、この仕事の醍醐味だと思っています。医療関係者の方々と信頼関係を構築できているということは、自分の仕事ぶりを評価いただけている証拠でもあります。人と人とのかかわりの中で、自身の存在意義を実感できることは、MR職の大きなやりがいです。
苦労する点はモチベーションの維持ではないでしょうか。一般的にMR職は直行直帰のルート営業ですので、ひとりで過ごす時間が多くなります。幸い科研製薬には助け合う風土があり、営業所のメンバーに相談したり、切磋琢磨したりすることでモチベーションを維持しています。

必死背中
よりもかっかっ

一番印象に残っていること

入社1年目、当時発売された製品について社内コンペが開催され、インセンティブとして新人の上位2名がハワイ研修に行けるチャンスがありました。その2枠を獲得すべく、先輩や上司にサポートしてもらいながら、懸命に得意先を訪問。しかし、残り1週間となった頃に、あと一歩というところで成績が頭打ちになったのです。半ば諦めかけていると、当時の上司から「よし、明日一緒に頼みに行こう」と提案されました。そして翌日、朝一から得意先や医薬品卸の方々を訪問。頭を下げて、駆け回ってくれました。まだ配属されたばかりの新人のために、我がことのように必死になって、引っ張ってくれた上司の姿は今でも目に焼きついています。結果的にハワイ研修を勝ち取りましたが、それ以上にそんな上司と駆け抜けたあの1日の方が特別な記憶になっています。

COLUMN
毎日のこだわり − 仕事編

計画と実行だけでを欠

PDCAをしっかりと回していくことです。自身の担当エリアでどのように結果を出すかを計画し、実践する。そして、どのような結果が出て、どう改善していくかを考え、次の行動に移していく。簡単なようで、この繰り返しは非常に根気が試されます。営業は熱意も大切ですが、その熱意は綿密な計画と継続力があってこそ相手に伝わると考えています。

毎日のこだわりト編

なこと接点を持つ

旅行や筋トレ、バスケットボールや飲み会、勉強などやりたいことはやれるだけ全部やることを意識しています。プライベートが充実していると、仕事でもバイタリティーが湧いてくると思うからです。また、趣味を通して異業種の方たちと出会うことで、自分の環境を俯瞰で見ることもできるため、日頃から様々な方とコミュニケーションを取ることを大切にしています。

これからの目標

人にいき

いずれは営業部門の中枢から、戦略や環境面で現場をサポートしたいです。これまで10年以上MRとして働いてきましたが、現場医師のニーズやMRの役割は刻々と変化しています。東京の大学病院の担当を経て、これまでの経験で得たものを社内外に広く還元したいと思うようになりました。お世話になった先輩や上司、同期、後輩にも恩返ししたいですね。