| 製品名 | ダイアメリットDF | 
|---|---|
| 登録番号 | 第21354号 | 
| 有効成分 | イミノクタジンアルベシル酸塩 12.5% ポリオキシン複合体 15.0% (ポリオキシンBとして150,000AmBu/g)  | 
                
| 性状 | 褐色細粒及び微粒 | 
| 有効年限 | 4年 | 
| 包装規格 | 200g×40袋 | 
| 製品安全データシート(SDS) 製品チラシ  | 
                |
特長
- 独自の作用性を有するポリオキシンとイミノクタジンとの混合により、幅広い糸状菌病害に効果があります。
 - 各種薬剤耐性菌(EBI剤、ストロビルリン系など)に対しても高い効果が期待できます。
 - 両有効成分の組み合わせには相乗効果が認められています。
 - 風等による粉立ちが少ないドライフロアブル製剤です。
 
薬剤の作用性
        
        
      使用上の注意
- 散布液調製の際はよく攪拌する。
 - 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
 - 本剤はイミノクタジンを含む農薬であるので、他のイミノクタジンを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用する。
 - メロンに使用する場合、交配2~3日前から交配2週間後までの幼果の時期には、薬害を生じるおそれがあるので、この時期の散布は避ける。また、若葉への散布や高温時の散布では、薬害を生じることがあるので注意する。
 - ばらに対して薬害が生じるので、かからないように注意して散布する。
 - 蚕に対して毒性があるので、桑にかからないように注意して散布する。
 - 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節する。
 - 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
 
安全使用上の注意
- 粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないように注意する。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受ける。
 - 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用する。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換する。
 - 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
 - かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避ける。
 - 夏期高温時の使用を避ける。
 - 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
 
適用病害虫と使用方法
| 作物名 | 適用病 害虫名  | 
              希釈倍数(倍) | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | イミノクタジンを含む農薬の総使用回数 | ポリオキシンを含む農薬の総使用回数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| きゅうり | うどんこ病 菌核病  | 
              1,000~1,500 | 100~300L/10a | 収穫前 日まで  | 
              2回以内 | 散布 | 7回以内 | 2回以内 | 
| 灰色かび病 褐斑病 炭疽病  | 
              1,000 | |||||||
| トマト | 灰色かび病 すすかび病 うどんこ病 葉かび病 菌核病 アザミウマ類  | 
              1,500 | 3回以内 | 3回以内 | 3回以内 | |||
| なす | 灰色かび病 すすかび病 菌核病 うどんこ病 黒枯病  | 
              1,000~1,500 | ||||||
| アザミウマ類 | 1,000 | |||||||
| メロン | うどんこ病 つる枯病  | 
              1,500 | 5回以内 | 5回以内 | 5回以内(塗布は1回以内) | |||
| ねぎ | さび病 黒斑病  | 
              収穫30日前まで | 3回以内 | 3回以内 | 3回以内 | |||
| いちご | うどんこ病 | 2,000 | 育苗期(定植前) | 1回 | 10回以内(育苗期は5回以内、本圃では5回以内) | |||
| 収穫開始14日前まで | 3回以内 | 




















