人事戦略の基本方針

従業員との関わり

科研製薬は「社員のよろこび」を重視する企業として、従業員の人権・健康・安全衛生を重視し、従業員一人ひとりがやりがいを持って、安心して働ける就労環境の構築を進めています。そのうえで、プロフェッショナル人材が育つ企業文化を醸成することが重要であると考えています。「長期経営計画2031」ではこの方針を進化させます。

長期経営計画2031「人事戦略」の基本方針

1 プロフェッショナルとして常に新たな挑戦をし、変革を追求し続ける人材の育成

時流の変化に対応できる「存在感のある人材」を育成していくために、各階層に応じた教育研修の内容も検討を重ねながら充実させていきます。また、DX人材やグローバル人材の育成・採用にも積極的に取り組んでいきます。

2 当社に最適な人事制度と就業環境の整備による社員のエンゲージメント向上

プロフェッショナル人材の育成や企業風土の醸成、そして社員の成長を支えるためには、より発展的な人事制度と働き方制度を構築していく必要があります。女性活躍はもとより、子育てや介護に関わる社員、定年後再雇用を含むシニア世代など、さまざまなライフステージにある社員が、一人ひとり「働きがいを感じる会社」にするために、さまざまな視点から就業基盤の整備に取り組みます。

重点施策

  1. イノベーティブなチャレンジを生み出す企業文化の醸成と人材育成・チャレンジを奨励する企業文化の醸成・プロフェッショナルとして存在感のある社員(自ら考え、行動し、結果を出す社員)・当社が目指すDXを推進するデジタル人材の育成・採用・海外展開強化に向けたグローバル人材の育成・採用・教育研修体制強化
  2. 社員の成長を支える働き方・環境の追求・発展的人事制度・働き方制度への変革と就業環境の整備・ダイバーシティマネジメント(人材活用)の推進
  3. リアルとデジタルの融合により変革の時代に柔軟に対応できるMRの育成・製品のみならず注力疾患領域に関するMSL※と同等の専門知識・データ分析に基づいた最適情報提供活動とマルチチャネルの活用・患者さんファーストを第一義とした、地域医療パートナーとしての企画力、実現力
    ※MSL (Medical Science Liaison):営業部門から独立した組織に属し、医学または科学分野における社外専門家との交流を主たる役割とする者
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