農薬、飼料添加物、動物薬について研究開発から販売までを一貫して行っています。農薬については、自社開発原体である殺菌剤「ポリオキシン」と水稲用除草剤「ペントキサゾン」を含有した製品を中心に国内外での開発・販売を展開しています。
増加を続ける世界人口により食糧需要は拡大し続け、食糧供給の基盤を成す農業の重要性は世界的に高まっています。農作物生産に欠かすことのできない農薬の果たす役割も今後ますます大きくなると考えられます。一方、SDGs、「みどりの食料システム戦略」、EUでの「ファームtoフォーク戦略」など、持続可能な社会の実現や環境負荷低減に向けた戦略的な取り組みが国内外で進められ、環境保全型農業の実行が求められています。このような社会の潮流において、人畜・環境にやさしい農薬へのニーズと期待はこれまで以上に高まることが予想されます。当社では、環境と調和のとれた持続可能な農業に向け、人畜・環境にやさしい農薬の商品開発、および化学物質の廃棄物やエネルギー消費を抑制できる発酵生産を成長戦略の柱に据え、これらの研究、開発、商品化に積極的に取り組み、食の安全・安心確保に貢献していきます。
農薬
- 殺菌剤「ポリオキシン」
- 水稲用除草剤「ペントキサゾン」
- 水稲用除草剤「メタミホップ」
飼料添加物
- 鶏用抗コクシジウム病飼料添加物「サリノマイシン」
動物用医薬品
- 牛尿路結石溶解排泄促進剤「ウロストン」