科研製薬ならではの
強みを活かし、
さらなる
価値創造を目指して
変化を加速させます。
2024年度は、「長期経営計画2031」の3年目として、2つの大きな導出案件を成功させることができ、中間マイルストンとして設定していた2026年度の目標を前倒しで達成いたしました。また、パイプラインの拡充を積極的に推進しており、2024年度においては4品目を導入し、「長期経営計画2031」をスタートして3年間で合計7 品目を導入することができました。今後も2031年ビジョンの実現に向け、全社一丸となって、3つのTransformationを着実に進めてまいります。
ビジョン実現に向けて、経営基盤の核となるのは人的資本です。当社は「社員のよろこび」を経営理念の1つに掲げ、従業員一人ひとりがやりがいを持って、安心して働ける就労環境の整備をすすめています。また、能力開発およびリスキリングの機会を提供することで、プロフェッショナルとして常に新たな挑戦をする人材を育成し、その人材が融合してワンチームとなり、協働する組織を構築していきます。
近年では、IR体制の強化と情報開示の充実にも力をいれております。この取り組みは、私たちの事業内容を深く理解していただき、株主や投資家の皆様との信頼関係を築くために重要であると考えております。今後も適切なIR体制を構築・強化し、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話を充実させることで、企業価値の持続的な向上を追求してまいります。
引き続き、株主の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの信頼と期待に応えるべく努力してまいります。今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年7月
代表取締役社長