製品名 | トドメMF1キロ粒剤 |
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登録番号 | 第23958号 |
有効成分 | メタミホップ 1.35% |
性状 | 類白色細粒 |
有効年限 | 5年 |
包装規格 | 1kg×12袋 |
製品安全データシート(SDS) 製品チラシ 技術資料 |
特長
- 韓国で開発された高葉令のノビエに卓効を示すメタミホップを配合する後期剤です。
- 処理された粒剤は一旦沈み、有効成分が水面に浮上してノビエと水面との接触部から吸収されて効果を発現します。
- 効果の発現が早く、枯上がりに優れます。
- 2週間程度の土壌処理効果(残効性)を示します。
- 水稲に対し高い安全性を示します。
適用雑草と使用方法
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 使用量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | メタミホップを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 | ノビエ キシュウスズメノヒエ アゼガヤ |
移植後14日~ノビエ5葉期まで 但し、収穫50日前まで |
1kg/10a | 3回以内 | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 3回以内 |
直播水稲 | ノビエ | 稲3.5葉期~ノビエ4葉期まで 但し、収穫50日前まで |
使用上の注意事項
効果・薬害の注意
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本剤はノビエの5葉期まで(ただし、直播水稲は4葉期まで)有効なので、時期を失しないように散布する。なお、多年生雑草は、生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するよう注意する。
- キシュウスズメノヒエ・・・・・・・・・再生茎5葉期まで
- アゼガヤ(一年生雑草)・・・・・・・・草丈20cmまで
- 広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用する。
- キシュウスズメノヒエ防除は、展開葉が水面に接する条件で使用する。
- 苗の植え付けが均一になるように、整地、代かきはていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除く。また、未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行う。
- 散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布し、散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm程度)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないように注意し、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
- 直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の3.5葉期以降に使用する。
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。
- 1)散布は使用機種の使用基準に従って実施する。
- 2)散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 3)事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整する。
- 4)散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布する。
- 5)水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意する。
- 以下の水田では初期生育の抑制を生じるおそれがあるので使用をさける。
- 1)砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
- 2)軟弱徒長苗を移植した水田
- 3)極端な浅植や深植をした水田
- 強風時の散布はさける。
- 藻類又は表層剥離の発生しやすい水田では、有効な剤と組み合わせて使用する。
- 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
安全使用上の注意事項
人畜に対する注意事項
- 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
- 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないように注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものと分けて洗濯する。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
貯蔵上の注意事項
- 保管 … 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。